6月よりスピルリナの栄養改善に対する効果を検討する測定プロジェクトが開始されました。配給用のミルミルや自転車などの備品もそろい、また地域の住民・機関が全体的に参加して、いよいよスタートです。

このプロジェクトは、2012年6月～11月の6ヶ月間を通して行われ、毎月子供たちの身長や体重などを測定・記録していきます。これらの作業には測定を受ける親子だけでなく、地元住民の方々もＣＧＰとして協力していただき、地域が一体となって参加しています。

配給用のミルミルやＣＧＰのスタッフカード、子供たちの家の訪問に必要な自転車など、必要なものもそろい準備は万端、ついにキックオフです。

 

 

スタッフパスと配給用のミルミル

 

半年後までに徐々にでてくる結果が非常に楽しみです。はたして、たんぱく質を豊富に含むスピルリナはどれだけの効果があるのでしょうか？またどのような新しい発見が生まれれるのでしょうか？この結果が単なる栄養失調の改善というだけでなく、ザンビアの栄養失調のより詳しい情報をもたらしてくれるものとしても期待しています。6ヵ月後までに徐々にでてくる結果が非常に楽しみです。これらの結果は、データの解析が済み次第、順次ご報告いたします。

 

 

村内を自転車で走り回るＣＧＰ