JAPAN-AfDB Forum Energy Access and Quality Infrastructure in Africa - Towards TICAD VI - 参加報告
2016年5月23日~27日にかけて、ザンビアの首都・ルサカの国際会議場でアフリカ開発銀行グループの年次総会が開催されました。毎年アフリカ、そしてアフリカ開発銀行(AfDB)に加盟しているアフリカ域外国(日本は米国、ナイジェリアに続くAfDBへの第三の出資国)を巡回する形で開催されており、昨年はコートジボワールのアヒジャンでの開催、今回で第51回目の開催です。
この会期中の5月25日に、国際協力銀行(JBIC)、日本貿易振興機構(JETRO)、国際協力機構(JICA)、アフリカ開発銀行の四者共催のサイドイベント「JAPAN-AfDB Forum Energy Access and Quality Infrastructure in Africa –Towards TICAD VI-」が開催され、ここでザンビアで活動している日本のNGOの協力と言うことで、配布されるランチボックスにスピルリナを使用されてもらう形でアライアンス・フォーラム財団も協力させていただきました。
また、この会場に23-27日の総会期間中を通してブースにバナーを出させていただきました。
他にも日本から主に民間企業や政府系団体などが参加しており、インフラ、エネルギー分野のPRなどもありました。
※ブースの様子。AFFの活動やスピルリナのことも、ポスターで紹介しました。
25日のサイドイベントでは250食分のランチボックスが配られましたが、スピルリナのことをもっとザンビアやアフリカの参加者に知ってもらうために、と共催者様よりご厚意でメニューにはスピルリナを活用したものを盛り込んでいただきました。
・照焼きチキンサンド(150個)(*パン生地に練り込んであります)
・ロシアンサンド(ポテトサラダをサンドしたもの)(100個)(*パン生地に練り込んであります)
・スピルリナスコーン300個
・スピルリナピザ(500個)(*生地に練り込んであります)
他にスナック用として、スピルリナ入りのクッキーも500個配られました。
※ノンベジタリアンとベジタリアンの2種があります。(こちらはベジタリアンメニュー)
250食のランチボックスは1時間弱でなくなり、食べた人からは「おいしかった」と声が聞かれました。
また、サイドイベント開始前に、AFFの活動やAFFについてのプレゼンをする機会をいただきました。
会場には120人以上もの参加者が入り、熱心に耳を傾けている様子でした。終了後には「こんな藻があるんだね」という声がけもいただき、AFFの活動、スピルリナについて少しでも多くの人に理解していただくいい機会となりました。