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Infopoverty World Conference参加

先日4月21日、途上国の貧困問題をICT技術を活用して解決しようと話し合うXVII Infopoverty World Conference(ニューヨーク国連本部で開催された国連経済社会理事会の会合)にて講演を行い、193か国の加盟国に訴えました。

途上国において教育を受けた質の高い中産階級層を育てるビジョンと、その具体的な事業としてスピルリナプロジェクトを発表して参りました。他の多くの参加者からは技術面や情報管理の手法に関する発表が多い中、我々は大きなビジョンと共に具体的な現場レベルの事例を伝えることができたと思います。参加者からも、具体的で分かり易く、技術をどう現場に落とし込むか考えさせられたと、コメントを頂戴しました。

本会議は、オンラインでEuropean Parliament Information Officeと繋ぎ、全発表がUNWebTVを通じて世界中に発信されました。Opening Sessionでは、日本政府国連代表部の川村大使からTICADVIの報告に加え、我々の活動も言及頂きました。お蔭様で、続くSession 1では途上国事業部門のマネージャーからスピルリナの地産地消の栄養改善モデルについて、規模はまだ小さくとも持続可能であるモデルとして説明しました。Session2での講演は途上国事業部門の栄養士が担当し、栄養の観点からスピルリナを選定した背景と、スピルリナを含む食材を選定するための調査方法と結果を報告し、ICTの活用の可能性について開場に問いかけて参りました。

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