8月、現地駐在員がカナカンタパ村にてクリニックと共同で乳幼児の身体測定を行いました。これは発
育状態を調べるという目的に加えて、効果測定プロジェクトの対象者のスクリーニングも兼ねています。

各村では、５歳以下の子どもたちを対象に月１回の身体測定が義務付けられています。クリニックから看護士さんが各村を巡回しますが、その他に Child Growth Promoterという子どもたちの発育を手助けするボランティアの方たちがいて、彼らと協力して身体測定を進めます。各村で一日に１００人以上の子ども たちが来るので、彼らの協力がなければ、子どもたちの成長もないと言っていいくらい、彼らの存在は大きいと思います。

 

 

 

 

通常の身体測定では体重のみの計測ですが、今回は身長、体重、上腕囲を計測しています。 カナカンタパ村の中にある３ヵ所を訪問し、計350人近くの子どもたちの身体測定を行いました。

上腕囲はMUACテープ、身長は自作の身長計で計測するため、最初はボランティアの方々も慣れない様子でしたが、少しづつ器具にも慣れ、無事に計測を終える事が出来ました。