アライアンス・フォーラム財団では、住友化学株式会社様とともに、バングラデシュにおいて、同社製オリセット®ネット（長期残効型殺虫剤入り蚊帳）の小売り事業拡大を進めております。持続的に現地の社会課題を解決・改善する仕組みをつくり、社会開発インパクトとしては、商品普及による伝染病罹患者の低減、また、縫製・販売プロセスにおいては、現地貧困層を巻き込んだ雇用創出へ繋げることを目指しております。
この度、本プロジェクトをさらに推進させるため、一緒に取り組んでいただけるフェローを募集することといたしました。

バングラデシュにおけるオリセット®ネットの事業化支援及び新規案件発掘に、これまでの経験を活かし挑戦してみたい方、また途上国での業務経験をご自身のキャリアに活かしたい方のご応募をお待ちしております。

【主な業務内容】
1.住友化学社製オリセット®ネット販売支援
■ パートナーNGOとのコミュニケーション・プロジェクトマネジメント支援
■ 事業化へ向けた交渉・契約締結等へのコミュニケーション支援
■ セールストレーニング支援
■ プロモーション企画・活動の推進、もしくは支援

2.パートナーNGOとの共同案件作り
■ パートナーNGOとAFFの共同事業の案件発掘
■ 社会課題及びニーズの発掘。案件の具体化
■ パートナーNGO　既存事業の調査　

3.バングラデシュ事務所　運営業務補佐
■ バングラデシュ案件に関する調査企画・実施
■ 現地関連団体・企業リサーチ、インタビュー業務
■ その他
【応募条件】
・一定の社会人経験を積み、自立的に業務遂行できる方
・前向きな思考、バランス感覚、事務処理能力を有する方
・業務推進に必要な日本語能力と英語能力
・パソコン(WORD・EXCEL・PPT)を使用できる方
・3年以上の民間企業での経験がある方（国際協力分野での職務経験は問いません）

【期待される役割】
・現地でのパートナーNGOとのコミュニケーション、プロジェクトマネジメント支援を通しプロジェクトの円滑な進展、事業拡大へ貢献する
・現地パートナーNGOを深く多面的に理解し、今後の連携可能性を模索する
【勤務地】当財団バングラデシュオフィス、及びパートナーNGO（ダッカ）
【勤務期間】２０１４年８月～１０月　３カ月程度以上（応相談）
【募集人員】1名
【待遇】・無給（ボランティアベース）
・往復渡航費1回(日本国内空港―ダッカ)、現地での業務必要経費は弊財団が負担
・ビザ申請費用、保険加入費用、予防注射等準備費、滞在費（宿泊費）、食費含む生活費は、ご本人負担となります。滞在先確保については当財団にて可能な限りの支援をさせて頂きます。
【選考方法】第1次審査（書類）、第2次選考（面接）
【応募方法】日本語での履歴書、職務経歴書。志望動機(英文、和文それぞれA4サイズ2枚以内)をメールにてご送付ください。メールタイトルは【ダッカフェロー希望】としてください。
【書類送付先】 recruit※allianceforum.org (※を@に変えて送付してください)
　　　　　　　担当：加藤　厚子
【締切】　2014年8月17日（日） 順次面接を開始し、採用者決定次第の終了となります。

アライアンス・フォーラム財団では、2009年よりBRAC大学とマイクロファイナンス研修を開催しています。
本年は、2014年10月31日（金）～11月7日（金）に、第10回　バングラデシュマイクロファイナンスコースの開催が決定しました。
これに先立ち、コース説明会を開催いたします。

【日時】
①8月21日（木）18:00～18:50　＠日本橋オフィス
②8月30日（土）11:00～11:50　＠日本橋オフィス
③9月 4日（木）19:00～19:50　＠横浜オフィス

詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。

※アフリカ・ザンビアコースの説明会とは異なります。
アフリカ・ザンビアコースのお申し込みはこちらです

アライアンス・フォーラム財団では、2014年12月に開催される、アフリカでのマイクロファイナンス研修コース・日本募集枠への受講者募集を開始いたしました。

この研修コースは、COMESA（※）の金融政策担当者を対象として、中小規模金融マネジメント能力強化を目指し、講義、グループディスカッション、現場視察を組み合わせた研修で、日本からもマイクロファイナンスはもとより、東南部アフリカでの事業拡大や、アフリカ中小規模金融にご興味をお持ちの皆様にもご参加頂ける枠を設けました。

【コース日程】：2014年12月2日（火）～8日（月） 　（2014 年 12月1日（日）羽田発　～　12月9日（火）羽田着）

詳細は、「現在開催予定のフォーラム・イベント」ページをご覧ください。
また、【研修コースご案内】、【旅程】　のパンフレットも併せてご覧ください。

◆なお、本研修コースに関する事前の無料説明会を開催します。
2014年8月21日（木）・9月18日（木）　※　両日程とも内容は同じです。
詳細・お申込みはこちらをご覧ください。

（※）COMESA（東南部アフリカ市場共同体)はケニア、エジプト、ザンビア、ルワンダ、ウガンダなど19カ国によって構成されるアフリカ最大の地域共同体です。

アライアンス・フォーラム財団では、昨年6月、日本政府によって行われた第5回アフリカ開発会議（TICAD　V）の際に締結した東南部アフリカ市場共同体(COMESA)との覚書に基づき、国際事業推進によりアフリカと横浜の一層の発展を図ることを目的とした、『AFDP横浜アフリカパートナーシップ』を立ち上げました。その中の人材育成として本年3月、横浜市立大学医学部看護学科の学生にザンビアにおいてスタディーツアーを行いました。

これを受けて、8月7日（木）にザンビアおよびその周辺国が加盟する地域経済連合（COMESA）について、その学生の目から見たアフリカの報告も交えながら、勉強会を行います。

詳細は、理解からはじまるアフリカとの『つながり』　詳細・申し込み　ページをご覧ください。

アライアンス・フォーラム財団は、2014年12月にアフリカでのマイクロファイナンス研修コースを実施予定です。
これに先立ちまして、2014年8月21日（木）・9月18日（木）に、説明会を行います。
マイクロファイナンス・アフリカ金融にご興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。