【バングラデシュ】インターンシップで体感する「顔の見える金融」
国内研修1日+現地7日間 お申込を締め切りました
マイクロファイナンスNGOでのインターンシップで、
低所得者が金融サービスにアクセスできることの意義を肌で感じてみませんか?
近年、国内外では「持てる者」と「持たざる者」の格差が広がり、貧困層を置いてきぼりにした開発・成長が進んでいます。こうした格差が広がる1つの(されど重要な)理由の1つに、貧困層の金融サービスへのアクセスの制限があります。多くの途上国では安定した職が少ないため、貧困層の多くは自営業や農業等に従事せざるを得ません。
しかし金融サービスが利用できないために、金融資産の形成のみならず生活や事業に必要な資金の効率的な調達が簡単ではありません。口座を持ち、金融サービスの利用が可能になれば、生活の向上や安定、事業拡大や収益向上など、貧困層の機会の向上と成長が見込める点は世界銀行や国連機関など多数のステークホルダーも同意しています。
そのため、今後途上国開発においては、「貧困層の金融機会の向上=インクルーシブファイナンス(金融包摂)」を推進するアクターが多く求められています。
本バングラデシュコースでは、特にマイクロファイナンス機関が「融資を受ける貧困層が必要とする金融サービスを、1人1人の返済能力を吟味して貸し付け、返済に向けて責任を持ってその能力開発を進め、貧困からの脱却を支援する」ために、どんなプロセスを踏み、どのように顧客の与信判断を行っているのか学ぶことに焦点を当てています。
本コースでは、事前研修として国内でマイクロファイナンスの基礎となぜマイクロファイナンス機関の責任ある与信判断が求められるようになったか、その背景を学びます。バングラデシュでは現地NGOの活動に参加しながら、貧困層、小規模ビジネスオーナーなど異なるバックグラウンドの顧客の情報を元にマイクロファイナンス特有の与信判断のプロセスを学びます。そして、帰国後にプレゼンテーションにて各自の学びやマイクロファイナンス機関に求められる責任について発表していただく予定です。
数少ない現地NGOとのコラボレーションによるプログラムにぜひご参加ください。
【詳細・お申込】(外部のサイトにジャンプします) お申込を締め切りました
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◆国内事前研修の内容
◆コースのパンフレット
※バングラデシュ・ボグラの様子は、こちらの動画よりご覧いただけます。