14. プロジェクト報告を行いました
2013年10月12日土曜日、京橋にあるイトーキ東京イノベーションセンター「SYNQA」にてアライアンス・フォーラム・カフェ「Beyond2015 ポストMDGsに向けて:いま世界が注目する新しい支援のかたち〜アフリカにおける栄養改善のとりくみ〜」を開催しました。
本イベントでは当財団が2008年より行っているスピルリナプロジェクトの経過報告を中心に、2年後の2015年が節目となるMDGsの展望と栄養問題の状況、その中におけるスピルリナプロジェクトの位置づけと今後の展望などについてのセミナーが行われました。会場は大盛況で100名を超える方々にご参加いただき、会場は満員になりました。
まずポストMDGsに向けた世界の援助の潮流について当財団スタッフの方から説明を行った上で、国際協力機構の栄養保健の国際協力専門員でいらっしゃる力丸徹先生より世界の栄養問題の最前線について解説していただきました。
休憩を挟んでスピルリナプロジェクトのインターンから7月に訪れたザンビア訪問の報告を行った後、プログラムマネージャーから、2012年度に行っていたスピルリナの効果測定プロジェクトについて結果報告を行い、今後の展望について説明を行いました。
セミナー 終了後には引き続き交流会が行われました。スピルリナの粉末を使用した白インゲンの冷製スープも提供され、試食された方からは「意外に美味しい」「味に深みがある」など、ほどほど(?)好評価でした。会場ではスピルリナの「新しいニックネーム」「スピルリナを使った新レシピ」などのアイディアも募集されました。こちらは応募していただいた中から当財団スタッフにより投票を行い、結果を後ほどHPで発表したいと思います。乞うご期待ください!
本セミナーで使用した資料はこちらです。
1、ミレニアム開発目標(MDGs)からPost-MDGsに向けて
2、スピルリナ・プロジェクトー地産地消型の栄養改善のアプローチ