2010ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議を開催
10月6日、東京ミッドタウンにて2010ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議を開催しました。当財団25周年の節目に当たる本年は「新しい資本主義を求めて、~ポスト金融資本主義の姿」をテーマに産官学のオピニオンリーダーたちに現在の資本主義の問題点と新たな資本主義の姿を話し合いました。当財団代表理事の原丈人と東京大学教授/経済学部長の吉川洋氏による問題提起の後、産官学9名のディスカッサント(討議者)が現在の資本主義の問題点を指摘しました。
<第一部 ディスカッション>
<モデレーター>
矢作 恒雄(慶應義塾大学名誉教授)
<ディスカッサント>
伊藤 雅俊(株式会社セブン&アイ・ホールディングス創業者 名誉会長)
小野寺 正(KDDI株式会社代表取締役社長兼会長)
島田 精一(住宅金融支援機構理事長,前日本ユニシス社長)
中前 忠(中前国際経済研究所代表取締役)
西村 英俊(西日本高速道路株式会社代表取締役社長)
林 芳正(自民党参議院議員、元内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当))
古川 元久(民主党衆議院議員 内閣官房副長官)【会議当日、公務のため欠席】
モンテ・カセム(学校法人立命館、副総長)
八代 尚宏(国際基督教大学教授)
米倉 誠一郎(一橋大学教授 / イノベーション研究センター長) (以上敬称略、五十音順)
第二部では、株式会社三菱ケミカルホールディングス 代表取締役社長 小林 喜光 氏、財務省財務官 玉木 林太郎 氏、東京大学教授 吉川 洋 氏 の3名とディスカッションチェアの原 丈人とでのパネルディスカッションが行われました。参加者からの質疑応答も行われ有意義な会議となりました。本年の会議につきましては週刊ダイヤモンド10月30日号(10月25日発売)に掲載予定です。