第29周年2013ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議ご案内 ~途上国世界と日本 ~
第29周年2013ワールド・アライアンス・フォーラム東京円卓会議ご案内いたします。
2000年に採択されたミレニアム開発目標が、間もなく達成期限を迎えようとしています。しかし、その達成状況は芳しくなく、途上国では未だ多くの課題が山積みとなっています。これまで日本はODAによる海外援助をはじめとして多大な国際貢献をしてきましたが、さらなる課題の解決には、官民双方の力を結集して取り組んでいくことが強く求められています。
アライアンス・フォーラム財団(AFF)では、途上国開発部門(AFDP)において途上国での事業活動を展開しています。今年5月31日には「AFDPアフリカ首脳・経済人会議」を開催し、安倍総理、甘利経済財政大臣はじめ、アフリカ諸国政府代表、東南部アフリカ市場共同体(COMESA)事務総長と日本経済界トップ企業経営者参加のもと、AFF-COMESA間で「官民連携の新しい枠組みを促す覚書」を交わしました。この覚書により、日本企業によるアフリカでの事業展開の実現性が大幅に高まっています。具体的に、2014年にアフリカにて27ヶ国からなる大規模な自由貿易圏が結成される見込みであり、日本は民間の力を用い、官民連携でその新経済圏の発展に寄与するとともに、日本自身も大きく繁栄していく道筋が開けることが予想されます。同時に、(ⅰ)スピルリナというアフリカ原産の藻をタンパク質の供給源とし栄養不良による幼児死亡をゼロにする(ⅱ)マイクロファイナンスにより貧困層の経済力向上を図る(ⅲ)公共事業によるインフラの普及などの取り組みによってアフリカの中産階級層を幅広く創り出すことに寄与しています。当財団では、アフリカ以外にもアジア、イスラム、太平洋島嶼国地域の国々と我が国産業界の結びつきを強める活動を行っています。
“途上国世界と日本”をテーマにした当会議では、覚書に基づいて、政府援助から民間投資へ移行する画期的な事業形態のあり方を議論します。会議には途上国でのビジネスを展開、計画中の企業経営者、日本に期待を寄せる途上国の要となる指導者に登壇をいただき、途上国ビジネスの期待と課題、望ましいビジネス形態など経営者にとってまったく未知の分野について討議します。是非ともご参加いただき、日本の途上国世界への貢献とさらなる発展にお力添えをいただきたく存じます。
■日時:2013年11月6日(水)13:00~18:00 講演終了後、茶話会を予定しております。
■場所:日本橋三井ホール
中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町5階 TEL 03-5200-3210
東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前駅」直結A6出口横
■主催:アライアンス・フォーラム財団(国連経済社会理事会 特別協議資格承認非政府機関)
■後援:(昨年実績)財団法人原総合知的通信システム基金、財務省、外務省、経済産業省、総務省、金融庁
■参加者:経営者、政治家、行政官、アフリカ指導者、途上国及び途上国ビジネスに関心のある企業関係者、個人の方、学生など
■プログラム:わが国の企業経営者や政府関係者、アフリカ指導者による発表や討論など
※プログラム内容は都合により変更になることがあります。
■登壇予定者(五十音順):
新貝 康司氏(日本たばこ産業株式会社 代表取締役副社長)
日覺 昭廣氏(東レ株式会社 代表取締役社長)
原 丈人(アライアンス・フォーラム財団代表理事、デフタ・パートナーズ会長)
山田 邦雄氏(ロート製薬株式会社 代表取締役会長 兼CEO)
他、国会議員、企業・国際機関・行政機関の最高幹部を予定しております。
■参加費:30,000円
■参加手続のお問い合わせ:World Alliance Forum 事務局
(株式会社インター・ビジネス・ネットワークス内)
TEL:03-4335-9602 FAX: 03-4335-9611 E-mail: info@waf2013.jp 担当:薄井・牛田
■プログラム内容のお問い合わせ:
アライアンス・フォーラム財団 World Alliance Forum事務局 担当:三沢
TEL:03-6225-2795 FAX: 03-6225-2791 E-mail: 2013_waf_tokyo@allianceforum.org
受付時間:平日10:00~17:00(土・日・祝祭日を除く)