第10期公益資本主義研修
いま日本は、米国や中国に代表される経済的/軍事的大国の間で、埋没されつつあります。豊かな中間層を作ろうにも、株主第一主義が蔓延った日本では、国民の所得は伸びず、経済は停滞し、あらゆる社会問題が露呈してきました。一方でGDPだけを見れば、世界のトップに君臨している米国や中国も、実情は格差問題や国家間における対立問題など様々な致命的社会問題を抱えており、両国が実践している株主資本主義あるいは共産主義では、良き社会が永続しないことは明らかです。
今こそ、世界中に教育を受けた健康で豊かな中間層を創り出す「公益資本主義」を日本から世界に示す時です。現在のデフレスパイラルを脱却するためには、私たち一人一人が「会社は社会の公器」という考え方と共に、目先の利益に惑わされずに、大義と確固たる意志を持ってチャレンジしていく必要があるのです。
公益資本主義研修では、これまでに総勢約200名に公益資本主義の真髄を学んで頂き、会社だけでなく、社会に貢献することも見据えた広い視野を持ち、社内外問わず自信を持って自分の意見を言える胆力のある人材が育つ環境を提供してきました。
皆様には、是非第10期研修にご参加頂き、会社と日本の未来構築を担う存在になって頂きたいと思います。
第10期公益資本主義研修 概要
対象:大手企業の経営幹部候補、経営企画担当者、ベンチャー・中小企業の経営者など
期間:2023年9月~2024年3月 全15回
方式:原則、東京・日本橋または大阪・本町での会場開催
※遠隔地にお住まいの方はオンライン参加可能 ※会場/開催方法が変更になる場合があります
定員:30名
受講料:¥700,000(消費税別)
開講日:9月6日(水)に第1回、その後原則 隔週水曜日18:00~20:00
日程、講師は、案内(第10期公益資本主義研修パンフレットfinal)をご参照ください。